七夕飾りの種類と意味を知っていますか?

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7月7日は七夕です。七夕は元来は中国の節句のひとつであり、奈良時代に日本に伝来しました。現在では短冊に願い事を書いて笹の葉に吊るしたり、地域によっては笹飾りをはじめとした七夕飾りを設置するなどの行事となっています。七夕を家庭で行うことは減りましたが、幼稚園や保育園では恒例の年中行事として今でも行われることが多いですね。

七夕飾りはいつ飾る?

7月7日が近付くとデパートや駅などに笹が飾られているのを見かけます。ですが本来は七夕の飾りをするのは7月6日の夕方から。しかも七夕当日、7日の夜には取り外してしまうのだそうです。せっかく飾った七夕飾りや笹も1日しか飾られないなんて、何か淋しいですね。

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しきたりではあるけど、せっかく飾るなら早めに飾っておいてもいいんじゃないかなぁと思っています。

七夕飾りの種類

七夕の飾りと言っても種類があります。そして、飾りそれぞれに意味があるのです。

短冊

現在では願い事を書くのが一般的になっていますが、詩歌を書いて学問や芸時の上達を祈願していたそうです。
赤・青・黄・白・浅黄・紫が一般的。

紙衣・神衣(かみこ)

笹の一番上に飾る、紙で作った着物の七夕飾り。元々は着物を使っていたそうです。
病気や災害の身代わりとしたり、裁縫の上達を願う飾られます。

吹き流し

織り姫の織り糸を表した飾り。長寿を願って作られているそうです。

巾着

巾着は昔の財布のこと。
巾着のヒモを結ぶことで、金運向上、商売繁盛を願います。

網飾り

魚を捕らえる網がモチーフ。
豊作や豊魚を願っています。

千羽鶴 turu-i1

家族の健康を願う長寿のシンボル。
家の長者の年の数だけ折る

くずかご

飾りを作った後に出る紙くずを入れるくずかご。
清潔と節約の心がけを養う飾り。

七夕の飾りは地域によっても異なるようで、正直私は短冊、吹流し、網飾りぐらいしか知りませんでした。すべての七夕飾りを飾った七夕まつりはきっと盛大で美しいのでしょうね。

七夕送り

七夕送りとは、七夕で使った飾りをお供え物と一緒に海や川に流すことです。七夕送りをすることで罪や穢れを払う意味もあったそうです。

とはいっても現在では環境問題から、七夕送りを廃止にしているところがほとんどです。仕方ないことではありますが、色とりどりの七夕飾りが流れる様子は綺麗だったでしょうね。

こんな商品がありました。


ミニミニ七夕【浪漫竹チビ】

インテリアとして使える、ミニサイズの七夕飾り。仙台の七夕まつりの職人さんが作っているから小さくても本格的!七夕まつりを家庭で行うのは難しいですが、これなら気軽に楽しめそうですね。



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