日本の城を楽しむなら 国宝四城がオススメ

nijyo

寺院や神社は地域に根付いて、大きなものから小さなものまで数多く現存しています。しかし城は地域を納める役目の建物のため、寺院や神社ほど数はありません。寺院や神社とは違った趣のある日本の城に行ってみませんか?

国宝四城

現在国宝として指定されている城は4つあります。むしろ4つしかない、という考え方もありますね。

国宝四城は当時のまま現在も残っているので、近代建てなおされた城とは趣が異なります。新しいお城は足元はコンクリートなどで舗装されており、靴のまま登城できるものが多いです。しかし国宝四城では木製のままなので、靴を脱いで上がらなければなりません。階段の角度も当時のままなので急になっている場所も多いのも特徴です。

松本城

長野県松本市にある松本城は、黒の城壁で「烏城(からすじょう)」とも呼ばれています。長野県は冬に雪が降りやすい土地なので、雪が降ったときの城の黒と、雪の城のコントラストがとても綺麗です。

犬山城

愛知県犬山市にある犬山城は、白帝城とも呼ばれています。現在の建築物から考えるとこじんまりとした佇まいで、親近感を感じます。

彦根城

滋賀県彦根市にある彦根城。こちらは金亀城とも言われます。こちらも犬山城と同じくこじんまりとした城ですが、お堀なども残っています。近年はゆるキャラの「ひこにゃん」の効果で、観光客も増えているようですね。

姫路城

兵庫県姫路市にある姫路城は、白鷺上と呼ばれています。城壁も多く残っており、とても大きなお城です。どんな角度から見ても絵になる城だと思います。

名城100スタンプラリー

財団法人日本城郭協会の定める「日本100名城」というものがあります。協会が選んだ日本の城を巡って、スタンプラリーができる企画です。

【送料無料】日本100名城公式ガイドブック

公共交通機関では行きにくい場所もあるのが難点ですが、全国のお城巡りをしてみたい方にオススメです。100城のスタンプを集めると、ホームページに名前を掲載してもらえますよ。



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★★★☆☆

  

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