着まわせてる?訪問着と付け下げ

着物

訪問着や付け下げは、華やかな柄が多いのでコーディネートに困りませんか?着ていくシーンも限られてるような…?もっと訪問着や付け下げを着る機会を増やせるように、着られるシーン&コーディネートを再考してみました!

着物を着る機会は、お茶会や友人の結婚式が多いと思います。30代40代で、結婚して子供もいるママなら入園式や卒業式でしょうが「派手になってはいけないけれども老けたくない!」という微妙なさじ加減が求められてムツカシイことがあります。

帯だけでなく、小物のコーディネート次第でアレンジが楽しめます。1枚の着物でも、シーンによって表情を変えて楽しみましょう!

京友禅訪問着「四季草花」

着物は白っぽい色に春秋の草花模様を想定して、シーンによって合わせる帯や小物を変えてみます。

友人の結婚披露宴

友人の結婚披露宴は、おめでたい&華やか〜な装いがいいと思います。

正式な席なので豪華さも欲しいですよね。

京都西陣 金銀糸箔袋帯

結婚披露宴に相応しい帯というと黒地で重厚な袋帯というイメージですが、着物がやさしく白っぽいので、地の黒色の分量が少ない方が重苦しくなくていいかな?と思います。

袋帯 鶴/松/宝尽くし

金銀箔の袋帯なので赤茶でもいいかな?柄は鶴が舞っていておめでたいです。

帯がゴテッとしてるので、帯締めはあっさりめに〜

帯締め 白 金

子供の入学式、卒業式

子供の入学式や卒業式は色無地も良いですが、訪問着だと華やかでおめでたい感じが際立ちますね

入学式の訪問着コーディネート

入学式は春らしく軽やかな色がいいと思います。

正絹 袋帯 白地菊と金の松

松の柄だとちょっと老けちゃいそうなので、帯締め帯揚げをかわいい色にしたいですね。

正絹帯揚げ パステルカラー 鞠あそび

白地に淡い色で蝶の柄が入った帯揚げは、ちょうちょがポイントになってかわいらしいです。

正絹縮緬 白地 蝶絞り帯揚げ

卒業式の訪問着の帯

卒業式はお祝いの気持ちで吉兆柄にするといいですね。

西陣織袋帯「吉兆綾錦」

お茶会

名古屋帯でもOKなお茶会なら、軽めの織りの名古屋帯もいいかな〜って思います。

名古屋帯 白地に金箔の山の辺

山の柄だと落ち着きがありますね。

20代だったり、もっとかわいくしたいならお花柄かな。

名古屋帯 白地にピンクと金銀の大花の丸

着物と帯が同系色なのは最近の流行なので、若々しいコーディネートになると思います。



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★★★☆☆

  

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