30代40代女性の浴衣の選び方
30代、40代の、大人の女性の浴衣の選び方を考え直してみました。結婚してても未婚でも、子供がいてもいなくても、女の色気とかわいさがある浴衣とは?
大人の落ち着きと色気のある浴衣
せっかく30代、40代になったので、大人の女性らしい浴衣を着たいですね。大人かわいくて、粋で、色気があって…ちょっとよくばり?
浴衣もいろいろで、いざ買おうとすると選び方に困ります。
中学生みたいな赤や黄色は選ばないけど、買って着てみたら…おばあさんみたい…な浴衣は選びたくないですよね。
浴衣は地味でも老けません
10代20代の浴衣と違って、大人の女性に似合うのは浴衣の基本色
- 白
- 紺
- 藍
だと思います。
地味に思えますが、これが意外と重宝なんです!
コーディネートの帯次第で、粋にもはんなりにもアレンジできるので、長い期間着ることができますよ。
白地に紺で描いた古典柄
白の浴衣に牡丹の花の古典的な柄です。大人の浴衣の基本みたいな浴衣。
帯やヘアアレンジで印象を変えやすいので、上級者こそこういった浴衣を選びますよね。
もちろん浴衣初心者にも良く似合います。
絞りの浴衣は高級で上質感
絞りの浴衣は高級品。上質な大人の楽しみですね。
生地に凹凸があるので、汗をかきやすい夏の肌にも張り付かず快適です。私も絞りの浴衣を持っていますが、夏の一番暑い時期に着ています。
ベージュ浴衣も大人かわいい
落ち着いた上品な色合いの浴衣。ベージュは洋服の基本色なので、浴衣でも抵抗なく着られると思います。
淡いピンクの帯を合わせると大人かわいい浴衣姿になります。
赤やピンクの帯もOK
アラサーアラフォーの浴衣は大人の落ち着きがオススメ。
でも「帯」は赤系OKです!
帯は着物全体からみると分量が少ないため、年齢を着にせず赤を着ることができます。瀬戸内寂聴も着物エッセイで言ってた!
深い赤のグラデーションはコーディネートの使い勝手が◎。自宅で洗濯できるのも夏の着物にうれしい!
赤の帯も、朱色だと印象が変わります。はっきりした柄は、粋な浴衣コーディネートに役立ちそう。
抑え目トーンの少しくすんだピンクなら大人かわいい浴衣コーディネートに活躍します。オリエンタルなバラ柄も上質感があり、大人のおしゃれを楽しめますね。
赤に抵抗のある方はイエロー系をどうぞ。パッと明るい浴衣姿になります。
浴衣アレンジの方法
同じ浴衣でも、帯を変えるだけで雰囲気をアレンジできます。
着物一着に帯三本といわれるように、帯は着物全体の印象を変え、同じ着物でもコーディネートする帯次第で違った着物に見せられます。
それに毎年浴衣を買い換えるよりも、帯を買い足す方が簡単ですよね。収納場所にも困らないし、大胆な柄に挑戦しやすいのも帯のいいところ。
もし夏のシーズン中に浴衣に飽きちゃったら、浴衣の買い替えよりも、帯の買い足しをオススメします。
花火大会なら楽しく
花火大会や浴衣での女子会なら、夏らしい元気な柄の浴衣帯や小物を使ってみたいですね。
ヘアアレンジも落ち着いた色のヘアアクセなら、大きなサイズでも大人浴衣に使えます。
ちょっとフォーマルなら落ち着いた浴衣姿で
彼との浴衣デートなら、ちょっとおとなし目の浴衣コーディネートが良さそう。帯リボンやレースなど現代的な浴衣アレンジは、意外に男ウケしないようです。
子供のいるママなら、幼稚園の夏祭りに浴衣で出かけることもありますよね。ママ友だけでなく先生方もいるので、親としての立場を考えた浴衣と帯のコーディネートをしましょう。
小さい柄のパターンは避ける
30代になり、和装で「老けてない?」と気になり始めました。浴衣に限らず、着物は洋服に比べると落ち着きがあるので、実年齢より年上に見られる可能性も…。
30代40代女性は
- 細かな柄が浴衣全体のパターンになった柄
は、避けたほうが良いかもしれません。
私は「細かな模様が続いた絞りの浴衣」を持っていますが、真っ赤な帯をしても華やかになりません。もっと年齢を重ねてから楽しむ浴衣なのでしょうね。
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