意外と知らない 割り箸を使うときのマナー
お箸を使うときのルールやマナーはよく聞きますが、お弁当などについてくる割り箸にもルールがあるんです。レストランなど外食時にも割り箸を使う機会は多くあるので、無作法にならないように覚えておきたいですね。
割り箸を使うときのマナー
お弁当や食堂など、割り箸を使う場面は多々あります。何気なく使っている割り箸ですが、実は通常のお箸と同様にルールがあるんです。
箸を割るとき
割り箸を割るときは、自分の胸元で割り箸を水平に持って上下に開いて静かに割ります。この位置で割れば、割った勢いで器などにぶつかる可能性が低くなります。また、割るときに大きな音を立てずに済みます。
こすり箸
割り箸を使うときにやってしまいがちな忌み箸です。割り箸が綺麗に割れなくてささくれが出来てしまったときに、割り箸同士をこすり合わせる人がいます。
しかしこれは「こすり箸」という忌み箸にあたるので、やらないようにしましょう。
食べ終わったら
食事を終えて使い終わった割り箸は、紙の箸袋に戻します。袋の箸を折ることで、食べ終わったというサインになります。
紙袋の箸置き
割り箸についている箸置きを折って、箸置きにする人もいます。これはマナー違反にはなりません。
折り方は人によって異なりますが、簡単に四角く折るだけでも箸置きとして使えます。
和生活のコツ |
2011年8月28日
★この記事の評価★
★★★☆☆