手作り弁当で食中毒を防ぐ3つの方法

a0027_001177雨が続く梅雨のあたりから、夏場にかけて食中毒が特に起こりやすい季節です。特に自宅で作った弁当は、持ち歩き時間や保管方法にも不安があります。食材選びや調理方法を工夫することで、食中毒が発生しにくくなりますよ。

食中毒を防ぐ3つのポイント

どんな食べ物も時間が経てば傷んでいきます。特にお弁当は作ってから食べるまでに時間が空くので、食中毒が起きる可能性が高くなります。保管状態や調理の状態など、菌が繁殖しやすい要因が重なることで、より食中毒が起きやすい状態になってしまいます。

食中毒は原因となる細菌を

この3つのポイントを守ることで、食中毒が発生する可能性を減らすことができます。

弁当作りは衛生第一

食中毒を防ぐにあたり、清潔にすることが一番重要です。手洗いはもちろん、調理器具も綺麗な状態で使えるようにしましょう。

むやみに食材に触れるのも衛生的にはよくありません。おにぎりを作る場合も直接手で握らず、ラップやおにぎり作り専用の道具を使う方が衛生的です。

あけぼの おにぎり型ギュッとポン!

型にご飯を入れるだけで作れるおにぎり型は、忙しい朝でも簡単におにぎり作りができます。

加熱をしっかりする

加熱することで滅菌できます。食材は細かめにカットすることで、中心部分まで加熱がしやすくなります。

残り物のおかずを弁当に入れる場合も一度加熱してから、入れましょう。

おかずは冷めてから

弁当を作る時、できたおかずからどんどん詰めていっていませんか?おかずは一度冷ましてから入れるので重要です。

  1. 温かいおかずから湯気が出る
  2. 湯気が水分として、弁当箱に入る
  3. 水分が原因となって、食品が腐りやすくなる

つまり弁当箱に詰める前に冷ましておけば、食中毒になる可能性を減らすことができるんです。おかずだけでなく、ごはんも冷ましてから入れましょう。

食中毒が発生しにくい食材選び

酸味のある梅干しや酢のもの、独特の辛味を持つワサビやショウガ、カレー粉などは、食中毒の発生を抑える効果があります。

紀州しそ漬梅干

梅干しは昔から食品の防腐に役立つ食材として定番ですね。おにぎりやチャーハンなど、お弁当にも幅広く使いやすいです。

食中毒の発生を抑える効果のある食材は、酸味や辛味が強いので食欲の落ちる夏場でも食べやすいの魅力です。

弁当グッズで食中毒予防

保冷剤

弁当に保冷剤を付けることで、冷たい状態で保管できます。


【和風漆器お弁当箱シリーズ】漆塗り さくらさくら

保冷剤もセットになった弁当箱を選べば、かさばらず使いやすいですね。

ひとくち蜜柑ゼリー(みかんゼリー)

一口サイズのゼリーを冷凍して、保冷剤の代わりに使うのもオススメ。デザートとしても楽しめます。

抗菌シート

わさびや辛子の防腐作用を活用した抗菌シートは、弁当に乗せるだけで抗菌効果があります。

お弁当用 ワサガード抗菌シート

弁当に乗せるだけなので使い勝手もいいことに加え、値段も200〜400円程度と購入しやすいのも嬉しいですね。



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★★★☆☆

  

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