健康促進にも?おいしい大根おろしのコツ
和食の付け合せや薬味として名脇役として活躍する大根おろし。おろし金でおろすだけで作れるけど、ちょっとした工夫ひとつで大根おろしの味が変わります。大根おろしには消化を助ける働きもあり、健康にも効能があると言われています。
辛くない大根おろしのコツ
大根は個体差はもちろんありますが、場所によって風味が異なります。
大根の頭(葉の部分)
辛味が少なく、甘い。大根おろしに使っても食べやすい。
根っこ
辛味が強く、大根おろしにすると辛味が際立つ。
大根の場所によって辛味が変わるので、料理するときは場所も考えて使うといいですね。辛くない大根おろしを作りたいなら大根の頭の方を使いましょう。他にも
- 擦ってから時間を置く
- ゆっくり擦りおろす
- 「の」の字に擦りおろす
- 鬼おろしを使う
なども昔から言われている大根おろしを甘くする方法です。
大根おろしを甘くするウラワザ
辛味を効かせた大根おろしは薬味として効果的ですが、それでも辛いものが苦手な方も多くいます。すりおろし方を工夫しても辛い場合は酢を加えたり、卵黄を混ぜたり、化学調味料を加えると辛味が中和できるそうです。
大根おろし活用方法
大根おろしは薬味や付け合せとして使うのはもちろん、お餅と合わせたり、鍋に入れて、主役級の活躍をすることも出来ます。また、牡蠣を洗ったり、タケノコなどのアク抜きにも使えます。玄米を炊く時にはおろし汁につけることで、独特の香りを抑える働きもしてくれます。
冬の和生活 |
2011年11月20日
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