夏バテ予防にも効果アリ?薬味を使いこなす

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食欲のない時でも冷奴や素麺などのあっさりした料理は食べやすいですよね。しかし同じものばかり食べていては夏バテの解消はできません。いきなりスパイシーな料理を食べるのが難しいなら、まずは手軽に薬味を変えてみませんか?

おいしいだけじゃない。薬味を使うメリット

薬味をプラスすると、料理に風味が加わります。その他にも

などの効果もあります。

飽きない薬味のバリエーション

冷や奴やそうめんなどは食欲がない夏場でもよく食べます。しかし毎日同じでは味に変化がなく、飽きてしまいます。しかし薬味を加えることで味が変わり、別の料理のように楽しめます。

簡単で、夏場に使いやすい薬味の効果をまとめました。

ネギ ネギの風味と食感は老若男女問わず人気があります。小口切りにして使います。
冷奴、麺類と幅広く使える薬味の定番。
みょうが

胃の働きを活発にし、食欲増進に効果があります。熱を冷まし、解毒効果があり夏バテにも効果的。
ご飯に乗せて、ミョウガご飯にするのもオススメ。

オクラ

薬味というわけではありませんが、細かく刻むことで薬味感覚で使えます。
食物繊維やビタミン、ミネラル、カルシウム、カリウムなどが含まれています。
とろろと合わせて、ネバネバ丼などに。

ショウガ pr00076

冷え性にも効果のあるショウガは、健胃、発汗、解熱、保温作用があります。
辛味があり、血行をよくして代謝をよくします。

しそ

カロチン、ビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維などを含みます。
ハーブとしての薬効があり、発汗、解熱、鎮痛などの効果の他、アレルギーやガン、鬱の防止にもよいと言われています。

わさび 抗菌、虫除け、坑カビ効果があります。食欲増進、血栓予防などの効果があります。

刺身や冷奴などに欠かせません。

薬味のバリエーションが増えても、同じものばかりを食べていては夏バテになります。体調を崩さないよう、しっかり食事をして多くの栄養を摂るようにしましょう。

薬味を食べるとき気をつけたいこと

薬味は皮に風味や栄養があるため、丸ごと食べることも多いです。きちんと洗って、残留農薬などを口にしないように気を付けましょう。

皮まで食べる場合は、無農薬野菜を使用する方が安心です。有機野菜は野菜本来の味がするので、薬味としても風味がいいです。

しかし無農薬、有機野菜はスーパーでは販売量が少ないのが問題。近場のスーパーでの取り扱いがない場合は、ネット通販を使うと購入しやすいです。Oisix無農薬野菜のミレー が有名ですね。

Oisix(おいしっくす)

有機野菜って本当においしいの?

有機野菜は一般的な野菜よりも値段が高いことがほとんど。見た目的にはほとんど同じだし、正直普通の野菜でも問題ないと思っていました。

ですが実際に食べ比べてみるとやっぱり有機野菜はおいしい!

有機野菜だと野菜自体の甘みが強いので、塩ゆでにしただけでも美味しく食べれると思います。特に薬味は風味が大切なので、有機野菜を選ぶとより美味しくなりますよ。



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