旬の食材を食べて、夏バテを防ごう

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夏バテを防ぐには夏にあった体を作ることが大切です。旬の食材を食べることで、体が季節に合わせた状態になっていきます。本格的な夏が始まる初夏のうちに夏バテしないからだ作りを心がけましょう。 旬の食材を取り入れたレシピで、健康的に夏を過ごしましょう。

初夏が旬の食材

初夏はたっぷり太陽の日差しを受けて育った食材が豊富にあります。かぼちゃ、きゅうり、トマト、ピーマン、どれも夏らしさを感じさせる食材です。旬の素材を食べることでより健康的なからだを作ることができ、本格的な暑さが始まる前に夏バテしないからだ作りをしましょう。

かぼちゃ

かぼちゃは一年通して販売されており、冬至でも食べる食材。それほどかぼちゃは長期保存に適した野菜ですが、収穫期は6~9月。夏が旬の野菜です。豊富なカロチンやビタミン、たんぱく質、食物繊維など、栄養素が万遍なく含まれています。

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カボチャは定番の煮物にしてもいいですが、素揚げにしてカレーやサラダのトッピングにしても食べやすいですよ。

トマト

トマトも一年中スーパーで販売されています。でも本当の旬は夏。太陽を浴びて育ったトマトはハウス栽培よりも美味しく感じます。トマトはリコピンを豊富に含み、ビタミンA、C、ベータカロチンなども豊富に含まれています。

トマトを丸かじりで豪快に食べるのは夏の醍醐味ですよね。ピーマンやナスと一緒に煮込んでラタトゥーユなどにすると、他の旬野菜も一緒に食べられます。

アスパラガス

一年中販売されている、アスパラガスにも旬はもちろんあります。アスパラガスはハウス栽培が主流ですが、路地物は5月~6月が最盛期。たんぱく質が多く、ビタミンB2、カロチン、食物繊維も豊富に含まれた食材です。

アスパラガスはお値段が高めで、我が家では正直あまり購入することは少ないです。だからこそ食べる時はシンプルに塩ゆでして食べることが多いです。旬だと特にアスパラ本来の味が楽しめます。

グリーンピース

缶詰や冷凍で定番になっているグリーンピースは4~6月が旬。彩りとして使われることが多い食材ですが、ご飯やスープにすることで食卓の主役にもなれます。ミネラル、ビタミン、たんぱく質、糖質、食物繊維などが含まれています。

グリーンピースは好き嫌いが分かれる食材だと思います。正直私もあまり好きな食材ではないのですが、以前行った洋食屋さんで出てきたグリーンピースのスープはとても美味しかったです♪

シェフズリザーブ 「冷たいえんどう豆のスープ」

グリーンピースのポタージュは家庭でも作ることができますが、裏ごしが面倒だなって思ってしまいます。ペーストに加工されたグリーンピースのレトルトが売っているといいのになぁ。

鯵(あじ)

地付きの鯵が最もおいしくなるのは5~7月の初夏が旬。たんぱく質、DHA、EPA、カルシウムなどの栄養素が含まれています。アジは干物にすることでたんぱく質が分解され、旨み成分が凝縮されるそうです。

アジはフライにすると子供でも食べやすくなります。素揚げにしてマリネにしても美味しいですね。

ミツカン マリネの素

市販のマリネ液を使えば、マリネも手軽に作れます。さっぱり食べられるマリネは夏場にオススメです。



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