夏野菜で涼しく健康に

夏野菜で涼しく健康に

日差しがたっぷり降り注ぐ夏は、おいしい夏野菜が収穫されます。トマト、ピーマン、とうもろこし、なす、キュウリ・・・簡単に思い出すだけでもいろいろな種類が思い出されます。旬の食材を食べることは、季節にあった健康な体を作ることに繋がります。夏野菜を食べて、夏バテ知らずの体を作りましょう。

旬の夏野菜

夏に旬を迎える野菜の種類は豊富です。

トマト	カロチン、リコピン、ビタミンC・E、カリウム 免疫力を高め、ガンの予防をする効果がある。細胞の酸化や老化の防止。
ピーマン	ビタミンC・E、カロチン、カリウム 肌荒れ、ガン予防。カプサイシンが多く、新陳代謝をよくするのでダイエットにも効果あり。
なす	ポリフェノール、カリウム 抗酸化作用、ガン予防。眼精疲労。
キュウリ	カリウム、ビタミンC、カロチンを含むが、96％が水分。 余分な塩分の排出や、利尿作用に効果がある。
とうもろこし	ビタミンB１・B２、カリウム、食物繊維 疲労回復に効果。食物繊維が多く、便秘の解消にも効果がある。
カボチャ	カロチン、ビタミンC・E、食物繊維、カロチン 風邪の予防、細胞の老化防止。
みょうが	カリウム 香りや辛味成分に薬効があり、不眠症や生理不順に効く
モロヘイヤ	カロチン、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンC・E・B１・B２　など 栄養素が豊富に入った、緑黄色野菜。免疫力を高め風邪を予防し、便秘解消や細胞の老化を防止する。

夏野菜を使った料理

どの夏野菜も栄養価が豊富に詰まっており、健康作りに一役買います。より効果的に夏野菜を食べるには、どのような料理をするといいのでしょうか。

カレー：カレーのスパイスは食欲を誘います。夏バテ中でも食べたくなるので、栄養素が豊富な夏野菜を効果的に摂取可能です。

ラタトーユ：野菜をたっぷり使ったイタリアの煮込み料理。いろいろな種類の野菜を一度に食べることができるのでオススメ。

マリネ：さっぱりと食べられるマリネは夏にぴったり。保存もでき、オードブルにも使えます。

薬味：ミョウガやショウガなどを使うことで、薬味も一味違うものになります。冷や奴や冷やしうどんなど、夏に食べたくなるメニューに手軽に栄養素をプラス。