おいしく食べて体ぽかぽか 冷え性撃退レシピ
冷え性は冬によく言われますが、実は夏場でも存在しています。しかも冷え性であることを自覚していない人も多いそうです。冷え性を改善するには適度な運動や、半身浴で体を温める、などの方法があります。しかしもっと日常的に取り入れたいのは、冷え性改善の食べ物。身近な食材が冷え性改善に効果があります。
冷えは万病のもと?
「冷えは万病のもと」と聞いたことがありませんか?冷えは西洋医学的には病気ではないけど、漢方医学では重要な病態とされています。
症状は軽めだと思いますが、私も冷え性です。冬は特に冷えを感じます!病気じゃないかもしれないけど、体がつらいことには変わりがありません!
冷え性は女性に多い症状と言われていますが、最近では男性でも冷え性の人が増えてきているそうです。しかも自覚症状がない人も多いそうです。
冷え性の症状は
- 手足が冷える
- 体が冷たいのに、手足がほてる
- むくみやすい
- 疲れやすい
- トイレが近い
などがあります。こうしてみると、私はどの症状にも当てはまっている気が。。。軽い冷え性だと思っていたけど、結構ひどい冷え性なのかなぁ;;
冷え性を改善するには運動が一番
そもそも冷えは血行不良が原因で起きます。
血行をよくするために体を動かすのは、一番手っ取り早い方法かもしれません。肩をぐるぐる回すだけでも、結構ラクになりませんか?
風呂に入る時は半身浴でゆっくり温めるのがオススメ。低めの温度にじっくり浸かることで、体の芯からあたたまることができますよ。足湯も効果があります。
冷え性に効果のある食材
温かい料理を食べると、内臓から温かさを感じます。私は夏場もできる限り冷たいものは避け、温かいものを摂取するようにしています。
それとは別に、冷え性に効果のある食材もあります。
ショウガ
ショウガは冷え性対策としてよく耳にする食材ですよね。実際にショウガを食べると、体の芯からぽかぽか暖かくなってきます。
ショウガを単体で食べるのは難しいですが、はちみつに漬けたり、味噌汁に入れたりすることで少しずつですが摂取することができます。
いつでも手軽に食べられるショウガ飴は持ち歩きにもピッタリ。
【LIPTON リプトン】パウンドケーキ・はちみつジンジャー
しょうがを使ったパウンドケーキは、ティータイムに食べたいですね!
私のお気に入りはトワイニング フルーツ&ハーブティー レモン&ジンジャー。
変に甘くないし、飲みやすいです!体の中からカッと熱くなる感じがします。
ネギ
ネギは風邪をひいた時に効果のある食材というイメージがあります。しかし、冷え性対策としても効果があります。
ネギにはは胃腸機能を高め、血液が浄化されて血行が良くする効果があります。冷え性や血行促進の悪い方にいい食材です。
しかしネギは基本的には薬味として使うことが多いから、しょうが同様にたくさん食べるのは難しいです。湯豆腐などのトッピングにするといいのかな?
九条ねぎを使ったのど飴なんてものがありました!ねぎとスイーツの組み合わせって・・・おいしいのかなぁ?
根菜類
旬の食材はおいしいだけでなく、その季節にあった働きをしてくれます。夏場ならトマトは体温を下げる働きをしてくれるのです。
つまり冬は、旬の根菜類を食べると体にいいんですよ。根菜は冷え性にも効果があります。
大根、かぶ、かぼちゃなどの根菜は、ほこほことした温かみのある料理にピッタリ。にんじんは甘みがあるので、ベジスイーツとしてもオススメ。
かぼちゃをまるごと使ったパンプキンプリン。おいしそう!
オススメ冷え性対策レシピ
冷え性対策に効果のある食材は多くあるので、レシピのバリエーションも多くあります。
ふろふき大根
ふろふき大根は、大根の下茹がちょっと手間ではあります。でも保存が効くので、ちょっと多めに作って保存しておくと便利ですよ。
- 大根を3~5cmくらいの好みの厚みに切り、皮をむいて面取りする
- 裏に十文字に隠し包丁をいれる
- 鍋に水と、ダシを入れ、やわらかくなるまで煮る
大根を茹でる時は米のとぎ汁や米を大さじ1くらい入れると、大根のアクや臭みが抜けます。
ふろふき大根は肉味噌や柚味噌をかけることで、味のバリエーションが増えます。フライパンにごま油を敷いてフライパンで大根を焼いて、大根ステーキとして使うのもOK☆
焼きねぎ
シンプルにねぎを焼いただけなんだけど、じっくり焼くことでネギの甘みや旨味が引き出されてる感じがします。
- ネギを5cmくらいの長さに切る
- 金網に乗せて、じっくり焼く
料理、というほどではないかもしれませんが、素材の味が楽しめておいしいですよ。有機野菜や、九条ねぎを使うとメインおかずにもなれそうなくらいです!
★この記事の評価★
★★★☆☆