手作り梅酒を楽しもう

手作り梅酒を楽しもう

女性の間でも注目度の高い梅酒は自宅でも作ることができることをご存知ですか？一般的に6月頃に収穫される青梅を自宅で蒸留酒に漬け込むだけで簡単に作れます。自宅で作った梅酒は市販のものとは違った風味があります。夏にさっぱり飲める梅酒を手作りしてみましょう。

梅酒の作り方

材料と道具

青梅	1〜1.5kg
氷砂糖	400g
焼酎	1.8l
果実酒用の瓶	中ぶたに栓があるもの

好みに合わせて氷砂糖の量を調整してもいいですね。氷砂糖の代わりにハチミツ・黒糖・果糖などを使用することもあります。
また、使用する酒は無味無臭のものが多く使われますが、ブランデー、ウイスキー、ラム酒など香りの強いものを使用することもあります。使用する酒のアルコール度数は35度以上のものが好ましいとされていますが、これは度数の低い酒を使うと腐敗やカビの発生の可能性があるからです。

作り方

1. 青梅を水洗いする。歯ブラシなどを使って表面の汚れを取り除く。梅の「なり口」についているヘタは竹串や爪楊枝を使用する。
2. 青梅の水気を拭きとり、熱湯消毒した瓶に入れる。
3. 氷砂糖が全体に浸透するように、梅の上に砂糖を入れる。
4. 酒を注ぎ入れる。
5. 栓を開けた状態で中ぶたを閉め、外蓋も閉める。冷暗所で3ヶ月以上熟成をさせて完成。

梅酒の楽しみ方

完成した梅酒は水で薄めたり、ソーダ水で割ったりと様々な楽しみ方ができます。手作り梅酒は熟成に3ヶ月かかるので、漬けたその夏に楽しむことはできないかもしれません。しかしさっぱりとした梅酒は夏にピッタリの飲み物です。