簡単干し野菜活用法
外に干すだけでなく、冷蔵庫やオーブンを使っても簡単に干し野菜を作ることが出来ます。作った干し野菜は通常の状態よりも長期保存ができるだけでなく、栄養価もプラスされています。干し野菜はどんな料理にも使えて便利です。
干し野菜の特長
干し野菜には通常の状態の野菜よりもいい点があります。
- 残り野菜を使いきれる
- 甘み、旨みの凝縮
- 調理時間の短縮
干し野菜の定番とも言える椎茸は、干すことによってビタミンDが増加し、旨味成分のグアニル酸が増えるそうです。干すことによって増える利点は栄養価だけでなく、食物繊維が取りやすくなる点にもあります。干し野菜を上手に使っていきたいですね。
干し野菜を使う
作った干し野菜は、どんな料理にもつかうことができます。味噌汁や天ぷらなどは水に戻す手間もなく、そのまま使えます。通常の状態では難しい大根も、干し野菜にすることで揚げ物にすることができます。
干し野菜は生野菜に比べてソテーにしても短時間で綺麗に焼くことができます。また、味が凝縮されているので、少ない調味料でもしっかり味がします。
干し野菜は味が染み込みやすいのも特長です。定番の大根の煮物も干し大根を使えば違った風味で楽しめますし、漬物や甘酢漬けにしても美味しくいただけます。
いろんな調理方法で、料理のレパートリーを増やしたいですね。
秋の味覚 |
2011年9月04日
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★★★☆☆