栗の甘露煮を作って、正月準備
栗の旬は一般的に10月〜11月。正月の準備にはちょっと気が早いと思ってしまうかもしれないけど、旬のうちに甘露煮にして保存しておきましょう。一品でも用意しておけば、おせちの準備も楽になりますよ。
栗の甘露煮
あまーい栗の甘露煮はおとなだけでなく、子供にも人気の高いものです。子供が食べにくい味の多いおせちの中で、唯一食べられるものと言えるかもしれませんね。
栗の甘露煮は市販もされていますが、折角なら作ってみませんか?栗が旬のうちに作って保存しておけば、お正月のおせちの準備も楽になりますよ。
作り方
- 栗の皮を剥き、アク抜きをする
- 4〜5分茹で、湯を捨てる
- ガーゼで包んだクチナシの実を入れて、火にかける
- やや柔らかくなったら栗を取り出す
- 砂糖を溶かした蜜を作り、栗を入れて煮る
- 紙蓋をして更に煮含め、一晩おいて味をなじませる
栗の皮を剥くのは包丁でもできますが、栗むき器を使うほうが楽だと思います。向き前に栗に熱湯をかけておくと、剥きやすくなります。
クチナシの実はすりこ木などで割っておきます。クチナシの実は栗やたくあんなどを黄金色に着色するときに使います。使わなくても味には問題ありませんが、見た目が綺麗に仕上がりますよ。
完成した甘露煮は沸騰消毒した瓶に蜜と共に入れて保存しましょう。
秋の味覚 |
2011年8月25日
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★★★☆☆