手軽に作る干し野菜

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食材を無駄なく使うことは節約にも、エコにも効果があります。野菜は無駄なく使いたいものですが、どうしても使い切れないときもあります。そのときは干し野菜を作るのがオススメ。スッキリと乾燥した秋は気候的に干し野菜を作るのに適した時期です。

干し野菜の作り方

レタスやもやしなどの水分の多い野菜は不向きと言われています。それは干している間に野菜が腐ってしまうからです。ですが基本的には何でも干し野菜はどんな野菜でも作ることができます。

干し野菜の作り方は簡単です。野菜を乾燥しやすい大きさに切って、ザルなどの通気性のよいものに並べます。あとは風通しのいいところに置いておくだけ。気をつけたいのは天気と、虫や鳥からの攻撃です。天気は晴れが続く日を選び、虫や鳥にはネットを掛けておくと安心です。
外に干すときの時間の目安は朝9時頃から夕方くらいです。これくらいの干し時間だと半乾きの状態なので、もっとしっかり乾燥させたい場合は状態を見ながら3日〜一週間程度干すといいでしょう。しっかり乾燥させれば長期保存も可能になります。

基本的には外に干して作ることの多い干し野菜ですが、室内でも作ることが出来ます。

冷蔵庫で干す

冷蔵庫は温度が低く、乾燥した状態になっています。冷蔵庫を使って干し野菜を作るときも、外に干すときと同じです。適当な大きさに切って、ザルに乗せて冷蔵庫に入れておくだけ。

オーブンを使う

冷蔵庫よりも短時間で作りたい場合はオーブンを使います。薄く切った野菜を重ならないように天板に乗せ、150度で15分程度加熱します。厚みの異なる野菜を一緒に加熱すると焦げることもあるので、そこは注意したいところですね。



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