はじめてみよう 着物のリメイク
着なくなった着物や、汚れや破れのある着物。そのままでは着られなくなってしまった着物も、ひと手間加えてリメイクしてみましょう。リメイクに興味があっても裁縫の経験がなくて諦めている方も、簡単リメイクをしてみませんか。
着物リメイクのコツ
着物のリメイクは汚れや破れのある着物を使用することが多いです。ですが着なくなってしまった着物や、古着屋などで気に入った生地など、使用する生地は何でも構いません。着物だけでなく、帯もバッグなどにリメイクすることができます。
着物のリメイクをするといってもすべて着物を使う必要もなく、一般的な布屋で売っている素材を組み合わせて使用してもいいでしょう。
着物リメイクで作れる物
着物をリメイクして作れるものはジャケットやワンピースなどの本格的な衣類だけでなく、巾着やコースターなど日常で使える小物もあります。裁縫の経験が少ない方や、汚れが多い着物を使用する場合は小物を作るといいですね。
着物リメイクの手順
着物リメイクを始めるにあたって、最初に行うことは着物の汚れ具合を確認することです。一番使いたい華やかな部分に汚れが多いと、衣類へのリメイクは難しいかもしれません。
汚れ具合を確認したら、次は着物をほどきます。一針一針丁寧に縫われた着物は、ほどく作業も丁寧に行う必要があります。着物をほどく作業はハサミでもできますが、リッパーを使う方がスムーズに作業が出来ます。傷みの多い生地の場合、余分な力がかかると破れてしまうこともあります。着物をほどく作業は丁寧に行いたいものです。
初心者でもできる着物リメイク
裁縫の経験がない方がいきなり衣類を作るのは難しいものです。まずはコースターやショールなど、直線縫いだけで作れる和雑貨から始めるといいでしょう。サイズは実際に手元にあるものを参考にすると作りやすいです。
★この記事の評価★
★★★★★