昔ながらのホウキ・ハタキを活用する
日本で昔から使われているホウキやハタキですが、近年ではそれに代わる便利な掃除道具が増えてきています。主にホコリが立つという理由で敬遠されているようですが、毎日こまめに掃除をすればホコリは立ちません。節電やエコの面からも、昔ながらの掃除の方法をしてみませんか?
ホウキの魅力
室内の床掃除をする場合多くの家庭は掃除機を使用していると思いますが、昔は箒を使っていました。現在でも学校などでは箒を使用しているかと思います。掃除機はゴミをそのまま吸い込んでくれるので手間がかかりません。一方ほうきの場合はホコリが立つというのも問題です。
ですが広く散らばってしまったゴミを集めたい場合や、音を立てずに掃除をしたい時にはホウキが便利です。特に畳の部屋を掃除する場合、掃除機を使うと車輪でキズをつけてしまうこともあるのでホウキの方が向いています。
ホウキの清掃力アップ法
ホウキに履けなくなってしまったストッキングをかぶせると、ストッキングの静電気で細かいホコリまで取れるようになります。ホコリの溜まりやすい家具の隙間などには特に便利です。
使えなくなってしまったストッキングは靴磨きや、石鹸の泡立てなどにも使えます。
ハタキを使う
昔ながらのふさふさの付いたハタキは最近見かけなくなりました。代わりにホコリの吸着性の高い使い捨てのハタキのような掃除道具が普及してきています。
ホウキと同じように、ハタキもホコリが立つことが原因で敬遠されていますが、毎日こまめに掃除をするとホコリは立ちません。「ホコリが溜まったから掃除をする」のではなく、「ホコリが溜まらないように毎日掃除をする」ことが大切です。
和室の場合は掃除の忘れがちな欄間や障子の梁など欄間などをこまめにハタキをかけたいですね。毎日ハタキをかけることによって、年末の大掃除も楽になります。
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