箸選びは手にあった長さがポイント
和食に限らず、日本人の多くは食事のときに箸を使います。普段使っている箸はどのように選びましたか?使いやすい箸を選ぶことで、食事が快適にできて、自然とおいしく楽しく感じられます。自分にあった箸を探してみましょう。
自分にあったお箸の選び方
使いやすい箸は
- 長さ
- 太さ
- 箸先
がポイントになります。
長さ
持ちやすい箸の長さは、親指と人差し指を直角にした長さの1.5倍と言われています。また、身長の15%(身長x0.15をした値)とも、足のサイズが目安とも言われています。
しかしこれらはあくまで目安であり、箸の太さによって好みが分かれるので、実際に持ってみるのが一番です。
太さ
箸の太さは、手の大きさや指の太さにも関係します。指の太い人なら太めの箸、細い人なら細めの箸の方が持ちやすいのが一般的です。
また、女性用の箸は男性用に比べると細身で、持つと手元が上品に美しく見えます。
箸先の形
箸は持ち手の部分だけでなく、箸先のデザインも様々です。最近では先端にスベリ止めが付いている箸が多く、料理がつかみやすくなっています。
箸に使われる素材
箸によく使われる素材は木や竹などの天然素材が多いですが、弁当用に持ち歩くものではプラスチック製のものも多くあります。
天然素材の箸は料理がすべりにくく使いやすいですが、しっかり乾燥させないとカビが生えることもあります。一方プラスチック製の箸は軽くて手入れも簡単ですが、滑りやすいので料理がつかみにくいです。
和生活のコツ |
2011年7月27日
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