ダシを選んで 味噌汁にひと工夫
お味噌汁を作るとき、ダシは何を使っていますか?手軽に作るなら化学調味料を使うことも多いと思いますが、きちんとだしを取って作った味噌汁はまた格別です。ダシを工夫して、味噌汁にひと工夫してみましょう。
味噌汁のダシ
市販のダシの素は手軽に使うことができるので、味噌汁を作るときに重宝します。しかし塩分が多いので、使うときは味噌を少なめにするように心がけましょう。
一番だし
一番だしには昆布とかつお節を使用します。
- 昆布を濡れふきんで拭いて、表面のゴミや汚れを落とす
- ハサミで昆布に切り込みを入れる
- 鍋に水と昆布を入れ、30分〜1時間浸す
- そのまま鍋に火をかけ、沸騰直前に昆布を取り出す
- 鍋を沸騰させ、削り節を一気に入れる
- 火を止めて、削り節が沈むのを待つ
- さらし布かペーパータオルで漉す
煮干しだし
- 煮干しの頭とワタを取り、軽く水で洗う
- 鍋に水と煮干しを入れ、数時間つけておく
- 火にかけて沸騰させる
- 10分程度煮ながら、アクを取る
- ふきんかペーパータオルを使って漉す
作ったダシは容器に入れて、冷蔵庫で保管することができます。作ったダシは味噌汁だけでなく、他の料理にも使えます。
だしパック
きちんとダシを取るのは少々手間がかかりますが、だしパックを使えばもっと簡単にダシを取ることができます。
市販で最初から詰めてあるものもありますが、ティーパックを使って自分で詰めて作ることもできます。かつお節を詰めるのはもちろん、フードプロセッサーで粉末にした煮干しを使うのも便利ですよ。
和生活のコツ |
2011年8月14日
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