風呂敷の意外な使い方

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小さいものから大きいもの、丸いものや四角いもの、あらゆる形のものを包むことができる風呂敷。風呂敷は基本的にモノを包むことを目的に使用しますが、それ以外でも意外な使用方法があります。和生活に新たな風味を加えてくれる風呂敷の活用術を調べてみました。

風呂敷をエコバックのように使う

モノを包むのが風呂敷本来の使い方です。

ですが、風呂敷を結び目を作ったり、折ったりすることで、エコバックのように使うことができます!スーパーでの買い物では、会計後の商品を入れるレジかごに予め敷いておきます。そのまま風呂敷の端と端を真結びして持ち手を作ることで、エコバックのように使うことができます。


結んでつくるふろしきバッグ [ 山田悦子 ] 風呂敷バッグの本を参考にするとわかりやすいですね。
ある程度マスターしたら、自分オリジナルのバッグも作れそうです。

風呂敷をインテリアとして使う

大判の風呂敷はテーブルにかけるだけでテーブルクロスに早変わり。テーブルクロスは汚れる可能性が高いので、洗濯のしやすい綿素材やポリエステルがオススメです。

旅行などで数日家を空ける場合には、テレビのカバーとしても活躍してくれます。本棚の日よけなど、普段頻繁に動かさないようなものに対して風呂敷を使うと重宝します。

部屋の模様替えにも風呂敷

風呂敷をインテリアとして使う場合、時折風呂敷を変えることで簡単に部屋の雰囲気を変えることができるのが魅力的です。


echino(エチノ)綿中ふろしき sunny place(ひだまり)


風呂敷 大判 蒔絵クロス はぎ

風呂敷をファッションとして使う

 

風呂敷はモノを包むためだけではありません。ファッションとしても使うことができます。

冷房が利いて寒い部屋では膝かけや、ストールになります。風呂敷は折りたためばかさばらないので、上着を持ち歩くよりもコンパクトで持ち運びに便利です。

日差しの強い外ではバンダナのように頭に直接巻きつけることで日よけの効果が得られます。また、帽子に巻きつけてオシャレのアクセントにも使えます。

風呂敷とことにこだわらず、アレンジをすることで風呂敷の使い方はどんどん広がります。ピクニック時のレジャーシートや、車のカーシェイドなど、室内だけでなく外出先でも風呂敷を使っていきたいですね。



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★★★☆☆

  

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