少しの工夫で暖かく!すぐにできる節電対策
冬の節電はエアコンの使用量を減らしたり、着込んだりするだけではありません。大切なのは効率よく電力を使うことにあります。和室に多いすきま風を上手に防ぐだけで、室内の温度は結構暖かくなります。防寒対策はお金をかけなくても、ありあわせの材料でも出来ますよ。
冬の節電は熱を逃さず
ストーブやエアコンを使っても室内が暖まらないのは、すき間から冷気が入ってくるのが原因かもしれません。フローリングの部屋は床自体がひんやりとするのも原因です。その点、畳の和室は夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるのが魅力ですね。
冷気を防ぐ
冷気を簡単に防ぐにはカーテンが一番手頃です。カーテンを一枚閉めるだけでも冷気の侵入を防ぐことができます。和室なら窓付近に衝立(ついたて)を置くのも効果的です。
見た目はよくないですが、ダンボールは断熱効果が高いので、ダンボールを窓際に立ててもかなり暖かくなります。
窓ガラスに直接貼るタイプの断熱シートもオススメ。
和紙風の断熱シートを使えば、和室の雰囲気を壊さずに冷気を防ぐことができます。
効率のよい暖房の使い方
暖房を使う時は、暖房範囲を小さくするためにドアや襖を閉めると効率的です。
扇風機を活用
ストーブやエアコンなど空気を暖めるタイプの暖房器具は、扇風機を使って天井付近の暖かい空気を循環させると効率よく部屋全体を暖めることができます。夏場のクーラー使用時も扇風機を使うと空気が循環して部屋全体が効率よく冷やすことができるので、扇風機は節電対策用に持っておきたいですね。
冬の和生活 |
2011年11月29日
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