冷蔵庫いらず?冬野菜の保存方法
冬は白菜や大根などの野菜が旬の季節!鍋にするとおいしい食材だけど、保存するのには結構かさばって困りませんか?大根ばっかりで野菜室がいっぱい・・・なんてことにならないためにも、冬野菜の上手な保管方法のコツを覚えておきましょう。
根菜は冷蔵庫に入れなくてOK?
カボチャやジャガイモなどの根菜は、カットしていない状態なら冷蔵庫に入れる必要はありません。スーパーでも冷蔵ケースではなく、常温の棚に置いてあることがほとんどですよね。風通しのよい冷暗所に置いて保管しましょう。
玉ねぎ | 風通しのいい冷暗所で保存。ネットに入れて吊るして保管するのが理想的。 使いかけの状態ならラップをかけて冷蔵庫へ。 |
じゃがいも | 風通しのいい冷暗所で保存。 日に当たっていると芽が出てしまうので注意! |
大根 | 新聞紙で包んで、冷蔵庫で保存。 葉が付いている場合は切り落としておく。 |
根菜類は育てられているときと同じ状態にするのがいいそうですよ。
冬場は冷蔵庫よりも外の方が気温が低いこともあるので、可能なら外で保管するのもアリ。我が家では冷蔵庫代わりとして外で保管しています。
野菜ストッカーを使えば野菜をおいしく保存しつつ、キッチンをオシャレに使えます♪
野菜保存に活躍する新聞紙
キッチンで新聞紙は活躍の場面が多いですよね。野菜の保存にも活躍してくれます!
白菜や大根などは新聞紙で包んでおくと、保存期間が長くなります。
新聞紙だと見栄えが悪くてイヤ、という人は野菜保存袋を使うのがオススメ。普通のビニール袋よりも野菜の持ちがいいですよ!
腐らせる前に、調理して保存しよう
安売りで思わず野菜を買いすぎちゃった!実家から大量に野菜が送られてきた!
そんなこと、ありますよねf(^^;;
野菜を使い切れずに腐らせてしまう前に、加熱するなどの加工をしておけば更に長期間保存できますよ。
下茹でして保存
ごぼうやレンコン、大根など、下茹でが必要な野菜は、下ごしらえをした状態で保存しておくと便利。
必要な分だけサッと使え、少し手を加えるだけで一品として食卓に並べることができます。
干し野菜を作る
干し野菜って最近話題になっていますよね!
何となく面倒くさいイメージがありますが、野菜を薄く切って天日に干しておくだけで簡単に作れます。
- 保存期間が長くなる
- 調理時間が短縮できる
- 野菜の旨味が凝縮される
干し野菜にするといいことだらけ!
野菜干し専用のネットもありますが、少量なら手持ちのザルを使えばOKですよ。
野菜を冷凍保存しよう
野菜はそのままの状態では冷凍保存できません。冷凍保存するにはひと手間かかりますが、冷凍保存しておけば長く保存できます。
野菜の種類によって冷凍保存の方法が違うので注意しましょう。
葉野菜の冷凍保存
- 固めに茹でる
- 使いやすい量で小分けする
- ラップで包む
- フリーザーバッグに入れて冷凍する
ほうれん草やブロッコリーなどの葉野菜は傷みやすいので、すぐに使い切れない場合は早めに冷凍保存しましょう。
根菜類の冷凍保存
根菜類はそのままでも結構日持ちします。しかし使い切れないなら、調理して冷凍保存しておくのが◎
じゃがいも・里芋
- 茹でて、マッシュポテトのように潰す
- 小分けして、ラップで包む
- フリーザーバッグに入れて、冷凍保存
玉ねぎ
- みじん切りにして、炒める
- 小分けにしてラップで包む
- フリーザーバッグに入れて、冷凍保存
玉ねぎは「あめ色玉ねぎ」にしておくと、何かと便利!
炒め時間10分でできる簡単あめ色たまねぎの作り方は「あめ色たまねぎの作り方とレシピ」を参考にしました。
山芋・大根
- おろし金で擦りおろす
- 小分けして、ラップで包む
- フリーザーバッグに入れて、冷凍保存
自然解凍してから、とろろ・大根おろしとして使えます♪
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★★★☆☆