あったか 便利 湯たんぽ100%活用術
湯たんぽはレトロな暖房機器。お湯を入れるだけの単純な構造の和アイテムだけど、その効果は侮れません!エコで安全な湯たんぽで、寒い冬を乗り切りましょう。
湯たんぽの魅力
湯たんぽは容器にお湯を入れるだけ。なんとも簡単な構成のアイテムです。しかし、その効果は侮れません!
- 電気を使わない
- 夜間も安心して使える
- 自然な暖かさで、全身ぽかぽか
- 空気が乾燥しない
- 残り湯を洗い物に再利用できるので無駄がない
正直私も湯たんぽを実際に使うまでは、湯たんぽのよさは全くわかりませんでした。
しかし実際に使ってみると、冷え性体質の私も体全体がぽかぽかで快適!ヒーターやストーブのようにスイッチひとつで使えるわけではないですが、一旦お湯を沸かして用意すれば長時間使うことができます。私は一回湯を沸かすと、そのまま2日間使っています。それだけ暖かさが持続するんですよ♪
湯たんぽの素材・種類
ブリキの湯たんぽ
いかにも「湯たんぽ」という感じのブリキ製の湯たんぽ。素朴な雰囲気がステキですね。
私はブリキの湯たんぽは使ったことがないのだけど、やけどには特に注意が必要みたいです。湯たんぽを使う時は、タオルや袋に入れて、直に触れないようにしましょう。
陶器製の湯たんぽ
ブリキ製と同じく、レトロな雰囲気の陶器製の湯たんぽ。
湯のみを持っているときのような、じんわりとした温かさが感じられそうです。
このかわいいワンコも、実は湯たんぽ!陶器製だとこういう遊び心溢れるデザインもあるんですね。陶器の湯たんぽは夏場はインテリアとしても活躍してくれるかも?
プラスチックの湯たんぽ
近年一番購入しやすいのはプラスチックの湯たんぽかと思います。値段も手頃で、素材も軽く、厚みもあるのでやけどの危険性も低いです。
私もプラスチックの湯たんぽを使っています。購入してから3年経過しましたが、素材の劣化も特にありません。でも湯を注ぐパッキン部分は経年劣化しやすそうだから、注意しています。
その他、気を付けているのは、お湯を入れてしばらくするとプラスチックが膨張してしまうこと。私は一度満タンまでお湯を入れて、しばらく置いてから更に追加してお湯を入れてます。しばらく置いている間に容器が膨張して、空間ができてしまうのです。
ゴム製の湯たんぽ
カラフルなゴム製の湯たんぽは、氷嚢や水枕としても使えるのが魅力。
水漏れが少ないけど、長年使うと素材が劣化しそうなのがちょっと気になります。
電子レンジで温める湯たんぽ
電子レンジで温めて使える湯たんぽもあります。
数年前に使ったときは温かさにムラがあり、温度もすぐに下がってしまいました。でも現在は温度ムラもないそうです。
すぐに使いたい時や、お湯を沸かすのが面倒なときには重宝しそう!
ペットボトルで湯たんぽ
「湯たんぽは使ってみたいけど、わざわざ買うのは・・・」と買うのを躊躇している人もいるかと思います。個人的には「絶対いいから買いなよ!」と強くオススメしたいところですが、まずは手近にある道具で湯たんぽ体験してみましょう。
使うものは、ペットボトル!
気を付ける点は、耐熱製のペットボトルを使うこと。冷たい飲み物用のペットボトルだと、お湯を入れると変形してしまいます。ボトル缶でもいけますが、特にやけどに注意が必要です。
ペットボトルにお湯を入れて、タオルなどで直接肌に触れないようにするだけで完成です。コンビニや自販機であったかいペットボトルを買って、そのまま暖を取るのと同じですね。寒い日にはそれだけでもかなり効果ありますよ。
★この記事の評価★
★★★★☆